« ついに個人情報持ち歩きゼロ実現 | メイン | Groove(ベータ)の運用について »

コンセント利用の電力線ネット

電波管理審議会が高速電力線通信(PLC)を解禁する答申を出したそうだ。
http://www.asahi.com/business/update/0913/150.html
これが実現するとコンセントを差し込むだけでインターネットにつながるので、余計な配線がいらない。実は私は、以前から、なぜ電力線を使わないか不思議しょうがなかったが、私が無知なだけですでに技術は完成していたのだ。ただ、ノイズの問題があり、短波放送や天文観測への影響があるそうだ。

しかし、これは衝撃的な技術だ。コンセントと電気機器の間にPLCモデムをはさむだけだ。PCやテレビには出荷時から実装されるようになるだろう。
ネットでこの関係の新聞記事を読むと、以上のようなことしか書いていない。これで何がおきるか、どこに影響があるかは何も書いてない。

まず、思うのはプロバイダーってどうなるんだろう?と考えてみる。しかし、一番の変化はテレビだろう。これまでのテレビは受信するだけの「放送型」である。しかし、これで完全に双方向型メディアに変わるのだ。例の「地デジ」というかアナログ放送打ち切りが2011年。すべてがデジタル放送になる。それが許されるかどうかは別として、何を見ているかの視聴情報収集は簡単である。パソコンとテレビの境界がなくなる。多少大きめなキーボードがついたのがパソコン、リモコンで入力するのがテレビ。ネット接続を拒否することができればよいが、おそらく無理だろう。現在でも著作権保護ということで「B-CAS」を挿入しないとデジタル放送は受信できない。
電話はといえば、PLCモデムつきSKYPE携帯になり、コンセントを借りればどこからでも無料電話ができるようになる(はず)。
PLCだけでは起こりえない変化が、WEB技術と重なると、想像できないことが起きてくる。

気になるのはPLCの速度だが、日々技術的に進化しているようで、実用に耐えるどころか、現状のほとんどの家庭用回線より早いようだ。

About

2006年09月14日 08:21に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ついに個人情報持ち歩きゼロ実現」です。

次の投稿は「Groove(ベータ)の運用について」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type