前回は、 いきなり応用編だったが、一番簡単にすぐ使えるのが給与明細書だと思う。まず、これで作成するメリットを考えてみると。
1、明細書がきれいに印刷できる
2、保存が簡単
3、差引計算が自動
4、会計ソフトに給与の仕訳を転送できる
5、収支計算書に転記され収支計算が自動で行われる
などである。
専門の給与ソフトのように残業手当てを自動計算したり、税額や社会保険料を自動計算する機能はないので、 給与ソフトを導入するまでもないといった規模の事業所が使えばよい。
特徴は給与ソフトのように、 従業員台帳や給与規定の作成から始める必要はなく普段の感覚でいきなり給与明細書の作成画面から従業員名の登録ができる。 従業員名を登録するときに「入社年月日」の入力欄があるが、ここは「空白」にできる。いきなり「入社年月日」 といわれても資料をみないと分からないこともあると思う。ここで入力をストップすることなく、 素直にこの欄はデリートキーで空白にしてください。
最初は明細ができれば「上出来」と思ってもすぐに会計ソフトに「仕訳取込」ができるならやってみようということになる。ここで「ン」 となるのが、仕訳吐出しが「全社」一本になっていることだ。ここで会計科目を「役員報酬」「給料手当」 の二本で出力したいときは給与明細書の項目に「役員報酬」を追 加するとよい。
