以前 「帳簿はつけるな!できている!」と書きましたが、これを知ると益々そう思うようなことがあります。それが「一括入力」。
これを覚えると1月分まとめて、 一気に帳簿をつけてしまうという離れ業ができてしまいます。
一括入力とはどういことか
ナビゲーションバー(初期設定では表示されているはずですが「ホーム」「売上」「仕入」などとアイコンがついたバーです) のホームをクリックすると、「一括入力」アイコンがあります。これを開いてください。
このシートに、買掛金以外の毎月の支払いを登録しておき、「取引一括作成」ボタンを押して月を指定すると、 ここでシートに登録した取引すべてが預金通帳や現金出納帳などの帳簿に転記されます。 いちいち帳簿に入力しなくても一括して記帳が済んでしまいます。
どう使うか
シートは「毎月」と「隔月」に2枚があり、 もちろん中身は空白になっています。しかし便利な使い方としては、銀行の口座ごとにシート作っていったほうが便利です。 シートは何枚でも作れます。
例をあげて説明しましょう。
AA銀行普通預金の通帳をみてください。 毎月次のような動きがあります。
5日 電話代自動振替
15日 リース料30,000円
20日 借入返済
このうち、電話代と借入返済は、毎月金額が違います。リース料は金額が同じです。
このように支払いをみてみると決まった日に、ほぼ同じ金額というパターンと、決まった日に同じ金額のものがあることが分かります。
これらをシートにすべて登録してしまいましょう。
この場合「ほぼ毎月同じ」ものをどうするかということですが、「だいたい」の金額を登録するか「ゼロ」で登録するか、いずれかです。 どちらでもよいと思います。
どちらの方法でも、「取引一括作成」で帳簿を作ってから、実際の金額に訂正します。
「だいたい」方式の利点
「だいたい」の金額を登録しておくと、帳簿が先行して記帳されている(将来の通帳が記帳されている)ことになります。経理ナビでは売掛回収・ 買掛支払の予定は先行してブルーで記帳(未確定としして)されていますから、これだけで、 月末までや翌月までの資金繰りが明確にみえるようになります。